Honey days

言葉にできない想いをムリヤリ言葉にしたい

DVD発売記念にV6と共に歩んできた人生を振り返ってみた。その②

これまでのファン人生の中で最も忘れられない思い出は

やはり10周年の時の握手会でしょうか。

12月の寒空の下、3時間くらい並びました。

学生でバイト禁止だった私はアルバムを1枚買うのがやっとで、当然遠征なんてできないので

たった1度の握手会。

手が冷たくて冷たくて

こんな冷たい手で握手しちゃったらメンバーが嫌がらないかな?とか
岡田くんに会ったらこういうこと言おう!とかドキドキしながら並んでいたこと

実際に一人ひとり握手をした時のメンバーの反応

あったかくて大きな手

あれから10年経ちますが
今でも忘れられない思い出です。

坂本くんは背が高くて笑顔が大人で
健ちゃんはにっこり微笑んでくれて
イノッチはテンション高めで「グッモーニーン!」なんて言ってて
剛くんは疲れた様子で俯いてて
長野くんはとびきり優しい笑顔で迎えてくれて。その笑顔があまりに素敵で、「長野くん大好きです!」って思わず言った私に、これまたとびきり優しい笑顔で「ありがとう。」って返してくれて。今思えば私の博好きはあの頃からかもしれない。笑

そして最後に岡田くん。
「眩しくて見れない」ってまさにこういうことだと実感するほどの美オーラ。
25歳なんて美人期の全盛じゃないか。美しすぎてこの世のものとは思えないっっ
大混乱してわけわからん言葉を大好きな岡田くんに贈る。自分でも何言ってるのか意味不明なその言葉に、美しい笑顔で「はい。」って答えてくれた。
あとで思うと「はい」ってほんとに意味わからない言葉に対する返事(笑)。「ありがとう」でもないし、ほんとに何言ってるかわかんなかったんだろうなぁ(笑)。

去年、握手会に一緒に行ってくれたKinKiヲタの友達が結婚して

席においてある名札のカードに「岡田くんと握手したこと、今でもはっきり覚えてるよ!」って書いてありましたが

メンバー全員と握手できたなんて
ほんとにほんとに貴重な経験だったなぁって改めて思うと共に、提案してくれた健ちゃんありがとう。って心から思う今日この頃。



そんな夢のような10周年が終わり
ガコイコが終わり
Vシュランが終わり

グループでの露出が極端に減った「あの時期」。

大好きな岡田くんはいろんなところで見ることができたけど

「V6」でいる時の岡田くんの表情や態度に不安を感じ始めた時期でもあります。
雑誌のインタビューからも「俳優業が楽しくて仕方ない!」っていう思いがあふれでていたし。

どんなに岡田くんが好きでも
「V6」の岡田くんが一番好きで、メンバーといる時の岡田くんが大好きで。

岡田くんがメンバーといるときに笑っていたり楽しそうにしたりしているのを見ると、なんとなくほっとしていたのを覚えています。

この頃世間ではメンバー内格差からの解散や不仲が噂になりし、ネット上でも岡田くんはV6にいなくてもいいでしょーなんて書かれていたりと、とにかく不安な時期でした。

考えるのが嫌すぎて
新曲が出たらCDは買うけど、発売日や番組をチェックしたりフラゲや録画したりということをしなくなり
気持ち的に距離を置いていた時期でもあります。

長年の習慣でCDだけは義務的に買ってましたけど(笑)。

だから当時発売されたCDは初回盤ではなかったり、中身をよく吟味せずに買っていたのでほしい形態ではなかったりと

今思うと「なにやってたんだ自分ばかやろう!」と後悔することばかり(^^;

応募していれば貰えた特典を申し込んでいないこともあり、いやーなんとも残念です。


コンサートは行ってたけどね。


そんな少し萎えていた気持ちが
V6にぐっと引き戻され、愛か深まったのは


皮肉なことに、年内解散という記事が公に出たことがきっかけです。

ワイドショーなんかでも取り上げられ
「これはいつもの噂程度の問題ではないのかな…」と心がざわざわ。

岡田くんのことで正直ずっと不安に思っていただけに、この報道はすごくショックでした。

それでも心の底にあったのは
10周年の時に剛くんが言ってくれた「応援してくれる人がいる限り、V6を守っていきたい。」という言葉。

だからこそ不安の中でもCDだけは買い続けていた。

いろんな気持ちや憶測がありながらも
解散なんて絶対嫌だ、仲が良い悪いなんて簡単な言葉では表せないメンバーの絆があるハズだ、V6はファンを裏切ったりしない…

解散という言葉が現実味を帯びてきた時に初めて
私にとって、V6がどれほど大切でかけがえのない存在なのか気付かされたのです。

V6の歌に笑顔にパフォーマンスに
どれだけ励まされて勇気をもらってきたことか。

岡田くんだけなんて意味がない、私はこの6人が好きなんだと。。